ジュリアン(24)はフランスの海辺の街の出身。彼は英語もマスターしながら大好きな旅をしたいとオーストラリアへのワーキングホリデーを決意。エージェントさんから説明を受けたとき「ビーチ徒歩圏&学生寮」でSPCはすぐにピンときたそうです。トップの写真は彼の地元の海、愛犬にしばしの別れを告げていたのでしょうか?
同期入学記念写真(SPCレセプション)
ジュリアンは昼も夜の授業も全出席。遅刻なし。宿題も英語日記も頑張りました。英語も理解できるようになってきました。最初は戸惑った英語オンリールールもすぐにこれしかないと思えてきました。

SPCナンバー1の人気者、イタリア人ロレンッソ君(14)。毎日のようにビーチ釣りへいくオランダ人レナート(25)。皆一緒にカンガルーの肉を食べました。感想は? ・・・・・・ 英語は中級でもジュリアンは常に皆の中心にいるような存在になっていました。
この時、あの恐怖の「中だるみ」が近い将来ジュリアンを襲うことになるとは誰も想像していなかったのです。
ある頃ジュリアンは自分の英語力が伸びが止まったように思えてきました。でもジュリアンはまだリスニング(聞き取り)が上手くできません。留学生たちは壁にあたります。少し悩んで。。でもまぁ、前よりはずっとましになったし、一応英会話は出来るようになったし。。悩んでいても仕方がない。気晴らしが必要なんだ。ケアンズ市内の繁華街へ行きました。

本来ケワラビーチからケアンズ市街地は遠いです。でも週末には「ケワラ―市内バス」が24時間走っています。ジュリアンの夜遊びは頻度をあげていきました。夜の魔の手。夜遊びにはまっていくジュリアン。彼はいつの間にか「SPC夜遊び一味」のリーダー的存在になっていたのです。
そして、あの運命の月曜日、二日酔いのジュリアンは、宿題も英語日記も終えることなく、寝坊で遅刻した上に2時間目のクラスに現れたのです。フィリックス先生のクラスに。

” You have not finished your homework, are
you serious?”
「宿題が終わっていない?マジか?」
ジュリアンはフィリックス先生に訊きました。”I want to change. What should I do?” 「どうしたら僕は変われますか?」するとフィリックスは答えました。
その運命の日の午後、Felix先生の愛はジュリアンとその一味全員の身体からアルコールを一滴残らず絞り落としました。流れる汗が、ぶつかっていた壁を溶かしていく。新しい自分をジュリアンは予感したそうです。ジュリアンとその一味は生まれ変わったのです。
SPCスイミングプールでの体験ダイビング参加のジュリアン
殻を破ったジュリアンは、また真正面から英語に取り組むようになりました。すべてのアクティビティに参加するようにもなりました。体と心が英語と連結していることを学んだのだそうです。
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